公益社団法人 福岡県国際交流センター

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こくさいひろばカフェで世界一周Vol.77「オーストラリア& トルコ」

活動報告

当財団では県内の学校や公民館等に、外国人講師や、外国での生活や活動経験のある日本人講師を派遣・紹介する国際理解教育推進事業を行っています。こくさいひろばカフェでは、その国際理解教育の講師として活躍する方々が登場し、世界の文化を紹介します。

こくさいひろばカフェで世界一周 Vol.77「オーストラリア& トルコ

 日 時

2023年9月3日(日)14001530

 会 場 Zoomでのオンライン開催
 主 催

(公財)福岡県国際交流センター

 参加料 無 料
 参加者

47名(賛助会員4名を含む)

 講 師 ダコスタ 枝理子 氏(オーストラリア)      アクサイ メメット 氏(トルコ)

内容

14:00 ~14:03 開会

14:03 ~15:03 講師によるオーストラリア& トルコの紹介

15:03 ~15:30  質疑応答、閉会

(各の紹介

 ダコスタ 枝理子氏によるオーストラリアの紹介 :

・アボリジニー方々の文化やショーを見にCains(ケイン)という町に行った際、ボディ―ペインティン

グが施された。ボディーペンティングのやり方には非常に厳しいガイドラインがあり、伝統的なパターン

に従わなければならず、自由にデザインを創作することは許されない。

・アボリジニーの方々が奏でる大きな笛のような楽器【Didgerido(ディジュリドゥ)】には空洞があるが、

「何によって作られたでしょうか。」答えはなんと「昆虫」だ。

・私が撮影した動物たちの写真(ワラビや鳥たち)を見てください。オーストラリアではよく動物に遭

遇する。

・オーストラリアは人種のるつぼであり、その多文化主義を祝う「ハーモニー・ウィーク」の間、学

校、コミュニティグループなどあちこちでイベントが行われる。

・最後に「キャンベラ奈良キャンドルフェスティバル」を紹介する。キャンベラの姉妹都市である奈

良から贈られた何千本ものキャンドルがキャンベラ奈良平和公園という公園に展示され、公園内にある

世界平和の鐘が鳴らされる。私の大好きなイベントのひとつである。

アクサイ メメット氏によるトルコの紹介:

 

・国旗を大切にする国民性で、町中に国旗が溢れている。国旗は決して地面には置かない習慣がある。

・トルコのユニークな習慣のひとつに、名前の前にまず出身地と家族について聞くということがある。

・トルコの一人あたりの紅茶の摂取量は、イギリスを抜いて世界一であり、また、朝食は晩さん会のよ

うに量が多く、もてなしの文化があり、「Eat, eat(食べろ)」と勧められる。

・世界遺産であるPamukkale(パムッカレ)は、ローマ時代の温泉郷である。現在は景観保護のため入場が

制限されているが、レプリカを見学できる。

・トルコ語は、日本語と語順は同じで、発音も日本語と似通っているものがある。(例文:「太郎は家に

行った。」)

 

全体:

 両国とも大自然や動物たちと共存する国という点で共通点がある。両講師ともバランスの取れた内容を流暢な英語で講演し、新たな情報の提供もあり、終始視聴者を引きつけていた。参加者の両国に対する興味関心が高まる講演内容であった。

 ダコスタ先生の行ったクイズ(Didgeridoの空洞は何によって作られたでしょうか。)では、正解が「虫」だったことに参加者は驚き、盛り上がった。終盤で「キャンベラ奈良キャンドルフェスティバル」が動画で紹介されたが、参加者みなが平和を祈る思いを共有でき、大変印象深かった。

 一方、トルコ語に関する質問に対してメメット先生はトルコ語レッスンを行い、参加者の多くがトルコ語に初めて触れる機会だったのでは? 例文には「太郎」がでてきたので親しみやすく、日本語と似通っている点があることを知らされ、楽しい学びのときとなった。トルコに対して親近感を持った参加者も多いと思う。最後に、質問があれば個人的にしてOK!とのことで、自身のSNSアカウントを公にアナウンスしたが、メメット先生の大らかな人柄が垣間見れる場面があった。

 いつもは日本語で発信している「こくさいひろばカフェ」だが、多文化共生社会フクオカから今回は英語での発信を試みたところ、とても素晴らしいイベントだったとのコメントをいただいた。次回は韓国語での初の発信をする。乞うご期待!

 

 

 

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