公益社団法人 福岡県国際交流センター

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こくさいひろばカフェで世界一周Vol.72『ベトナム&ギニア』

活動報告

当財団では県内の学校や公民館等に、外国人講師や、外国での生活や活動経験のある日本人講師を派遣・紹介する国際理解教育推進事業を行っています。こくさいひろばカフェでは、その国際理解教育の講師として活躍する方々が登場し、世界の文化を紹介します。

こくさいひろばカフェで世界一周Vol.72『ベトナム&ギニア』

 日時

2022年11月13日(日)14001530

 会場 Zoomでのオンライン開催
 主催

(公財)福岡県国際交流センター

 参加料 無料
 対象

国際交流に興味がある方

 講師 ブイ サンゴ 様(ベトナム)
藤井 るみ子 様(ギニア)

 

内容
開会及びひろばカフェの紹介
各国の講師がベトナム&ギニアを紹介
質問タイム及び閉会

(各国の紹介)

ベトナム

サンゴ先生は民族衣装を着て登壇した。まず、ベトナム語での挨拶を紹介して発音して見せた。その後参加者皆で声に出して言ってみた。

本日の講義のポイントであるベトナムの地理、通貨、食文化について写真を見せて分かりやすく説明した。ベトナムは多民族国家(54民族)であり、それぞれの文化(例えば、衣装、言葉、音楽など)を持っていると解説した。興味深かったことは、ベトナムの衣装といえば「アオザイ」を思い浮かべるだろうが、これは一民族(キン族)の衣装で、現地の学校の制服としても採用されていると説明した。また、ベトナムの行事やお祭りについて写真を見せて説明した。最後に、ベトナムの音楽と踊りと題して、サンゴ先生は踊りを披露した。ベトナム人は歌や踊りが好きで、行事の際みなで楽しむなど、精神的な生活は豊かであり、明るい国ベトナムのことを知り、更に親しみを持つようになったという声が聞かれた。熱心に語るサンゴ先生と優雅に舞う姿が印象だった。

 

ギニア

藤井先生はギニアの衣装を装って登壇した。まずアフリカ大陸について説明後、西アフリカに位置するギニアの言葉(公用語はフランス語)、民族、産物について話した。主な輸出品には打楽器でヤギの皮からできていることを写真を見せて説明した。興味深かったのは、木琴の裏には音を共鳴させるために複数のひょうたんがついていることだ。また、通貨の話では、日常生活で目にする紙幣は真っ黒で何フランのお札かわからないほどとの話をした。紙幣には太鼓が描かれており、国の生活の中で音楽が中心になっているそうだ。食文化として、主食が米であり、丈の長い米の写真を見せて説明した。藤井先生が共に生活した方々は貧しい村だったので、よく言えば毎日バーベキューと言える。それゆえ、女性の一日は朝、火をおこす所から始まると解説した。大家族なので、料理は洗面器を使って作り、電気がなく冷蔵庫もないため、その日に仕入れたものを調理してみなで食べると説明した。子どもたちは調味料づくりなどを手伝う。また、アフリカの文化で面白いのは、荷物が重ければ重いほど、大きければ大きいほど、頭にのせて運ぶことだそうだ。また、女性たちの美意識は高く、だれかの誕生日にはみなでお揃いの衣装を作って着るとのこと。ヘアスタイルについても編み方に流行があり、ストレートヘアを憧れる女性たちのためにカツラ屋さんもあるとの説明をした。人々はいろいろな行事の度に道を閉鎖して打楽器を持ち寄り、朝から晩まで(電気がないので、夜は発電機を使用して)太鼓と踊りでお祝いするという国民性があるそうだ。(現地の人に話を聞くと、こうした音楽と踊りの文化のおかげで、貧しくても精神的に発散でき、犯罪に至らないそうだ。)明日の食事もままならないような生活の中でも、人々が明るい所以は踊りと音楽にあると解説した。最後に、藤井先生の太鼓と踊りに併せてサンゴ先生、司会がみなで踊り、ギニアの音楽と踊りの文化を体感する特別なひとときを共有した。

 


 

 

 

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